【姫路市】醤油屋が営む話題の「播州龍野 醤油屋の賄いめし」。日本一うすくち醤油を愛する男のこだわり醤油が味わえるお店でした。

姫路市二階町にある話題の「播州龍野 醤油屋の賄いめし」。醤油屋が提供する賄いめしということは、美味しい醤油が味わえるに違いない!と思い、お店を訪ねてみました。

外から見たお店ですが、白、赤と書かれた醤油のボトルがずらりと並んでいて、とても目を惹きます。白は「うすくち」赤は「こいくち」とあります。どのような味の違いがあるのでしょうか。

「白の定食」「赤の定食」限定15食とあります。内容は、メインとなるものが2種類から選べるようです。白が「お出汁が香る!だし巻き玉子」、赤は「特製醤油麹で仕込んだ鶏の唐揚げ」どちらも気になりますね。

店内に入ってみます。手前に4人掛けテーブルが4つあります。この日の来店は、13時を回っていたので、サラリーマンの昼食タイムは終わっていたようで、女性同士のお客様が複数いらっしゃいました。

奥に進むと、右手にL字の席、左手の壁際にもカウンター席があり、合計10人程座れます。お一人様でもゆっくりと食事ができるスペースが嬉しいですね♪

席に着くなり、目の前には白赤の醤油のボトルが用意されていました。天然だしで作った昆布だし醤油です。

今回は、「白の定食」をオーダーしました。

白の定食 

お出汁が香る!だし巻き玉子、ごはん(おかわり自由!)、播州名物 バチ汁、とろろ、黄身漬け、白と赤の小鉢3品、香の物

まずは「お出汁が香る!だし巻き玉子」。とにかく大きさにびっくりしました!店主のお話によると、播州産のMサイズの玉子を贅沢にも3個も使用されているとのこと。きのこの餡かけと大根おろしが玉子の美味しさを引き立ててくれます。白のうすくちをかけると、口に入れると優しい味ですが後から旨みが増しました。赤のこいくちをかけるとコクを味わえます。

次は「播州名物 バチ汁」。バチとは、素麺のはしっこの部分の事を言います。幅がまちまちなのもバチの特徴ですね。このバチ汁はお出汁の味が柔らかく、深い味わいです。 次は「とろろ」。そのままでも出汁が効いて美味しいですが、やはりこちらも白と赤の醤油をかけて違いを楽しみます。ごはんに乗せて食べると、あっという間に一膳がなくなり、おかわり自由という文字につられて、もう一膳。 その後は「黄身漬け」。これは濃厚なだけではなく玉子自体が美味しい。ごはんに乗せると、とろっとろです。この時点で、ごはんの残り具合と黄身の分量を頭で計算してしまうほど美味しい一品でした。 その他にも小鉢が3品と香の物が付きます。こちらは日替わりになるそうなので何度か試してみたいですね。メニューの下に「手作りのふりかけをご自由にお召し上がりください」とありましたのでお願いしました。出汁がらの鰹、昆布で作られていて、ごはんのお供になります。 「日本の食文化は醤油の使い分けににある。ワインの赤白を飲み分けるように、醤油も、うすくち、こいくちを使い分け、素材の旨味を引き出すことを将来に継承したい」と、うすくち文化研究所の代表でもある店主からお話を伺いました。ありがとうございました。
「播州龍野 醤油屋の賄いめし」はこちら↓

姫路のコトモノ

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ