【姫路市】大阪・関西万博記念事業「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」が7月21日まで、姫路市立美術館で開催中です。

姫路市出身の世界的ファッションデザイナー、髙田賢三氏の生涯を回顧する展示会が2025年4月12日から7月21日まで、姫路市立美術館で開催中です。

「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」展示会場の様子

大阪・関西万博記念事業「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」と題し、姫路での大規模回顧展の本展は、KENZOブランドで活躍した70年代から90年代の作品や、実際にランウェイを歩いた衣装などが展示されています。

「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」展示会場の様子

見どころは、髙田賢三氏の人生をタイムラインでたどっていくことが出来ます。1958年に文化服装学院に入学し、1960年には若手デザイナーの登竜門「装苑賞」(第8回)を受賞され、ファッションデザイナーとして第一歩を踏み出されました。

「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」展示会場の様子

その後、渡仏し1970年に初めてショーを開催し、木綿の新しい可能性を打ち出したことで「木綿の詩人」と称されるなど革新的なデザインを数多く生み出すデザイナーとして活躍されます。

「髙田賢三 パリに燃ゆ、永遠の革命児」展示の様子

70年代から90年代のKENZOブランドを一堂に会するのは姫路での展示会のみとなっています。中でも、約20年かけて集められたリボンで「花」をテーマに作られたウエディングドレスは圧巻です。ピンクの薄い生地に20種類以上の花柄のリボンを縫い合わせて作られている代表作のひとつです。

「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」展示会場の様子

そして後継デザイナーとしてNIGOの作品も展示されていたり、旧髙田賢三邸の模型なども観ることができます。

「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」展示会場の様子

髙田賢三展開催期間中は、展示会関連のイベントも開催されています。観て、体験して、髙田賢三展を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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