【姫路市】新しい年の初めに、100%源泉の「秘湯 雪彦(せっぴこ)温泉」で、滑らか肌を手に入れたい日帰り旅。
姫路市内から車で約40分。姫路市夢前町(ゆめさき)の、秘湯と呼ばれている「雪彦温泉」。名前は聞いた事があるけれど、実際はどんな温泉なんだろう。という事で、車を走らせてみました。
走っていると、民家がまばらになり、少しすると自然豊かな景色が見えてきます。その先に「秘湯 雪彦温泉」の看板が目に飛び込んできました。
突き当たりを左折した後、ゆるいカーブの並木道。冬の寒々とした木々を眺めながら、温かいお湯に入るのが、ますます楽しみになってきます。
駐車場の先に “山小屋風” の建物がありました。周りは山に囲まれていて、温泉には露天風呂もあるとのことで期待が膨らみます。
外観全体。“山の中にぽつんと”の言葉がピッタリきます。寒々とした冬の山に、ここはオアシスですね。
数人の方が出入りしている暖簾を潜り、入口から中に入ってみます。
下駄箱に靴を入れた後は、券売機で利用券を購入します。入場券は、銭湯とあまり変わらない良心的な金額でした。また、手ぶらでも大丈夫なようにタオル等の販売もされています。下の方には食券のボタンもありますね。
入場券を受付スタッフの方に渡した後、休憩と食事ができる広間に入ります。温泉に入った方々が、休憩をしたり、食事を注文したりされていました。
テーブルに置かれたメニュー表、表面には「肉蕎麦」「とろろおろし蕎麦」「にしん蕎麦」「鴨汁蕎麦」「海老明太蕎麦」。
裏面には「かけ蕎麦」「きつね蕎麦」「もり蕎麦」「とろろおろし蕎麦」が載っていました。国産のそばを使用されているそうです。
その他にも、麺類、ご飯類、一品料理があります。全ての食事は、入場券と同じ券売機で食券を買って注文します。
飲み物も、ジュースやビール、播磨地方のお酒もありました。
また、広間の二階には休憩所があり、温泉に浸かった後の寛ぎスペースもありますよ。
温泉の中を写すことができませんので、雪彦温泉の効能について書かれた看板があります。泉質は、アルカリ性単純温泉になっています。
女湯は、内側に大きめの湯船を囲むように洗い場があり、シャンプー&リンス、ボーディーソープがあります。湯船は、手足を伸ばしてゆったりと温まることができます。露天風呂は、山に包まれたくぼみのような空間にあり、方向を変えて座ると180度自然を感じることができます。
お湯は “ぬめり” があり、肌がツルツルしました。湯上がりにも、翌日にも滑らかさを感じましたよ♪これからまだまだ寒さが増してきますので、体の芯から温まりに温泉に行くのも良いですね!
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